サッカーと写真の話
2月のVリーグ暗黒時代を経て、今はすっかりサッカーの人となっております。
こんにちは。
現在は日焼けにより右手の暗黒時代が到来中。
バレーボールをきっかけに一眼レフを使い始めた私ですが、最近の用途のほとんどはサッカーです。同じスポーツ撮影とはいえ両者の違いはかなり大きく、今でも驚かされることがたくさんあります。
たとえば、
・外で行われるので明るい
・動きが予想できない
・遠い
などなど、、、
例に挙げた三つを取り上げて、一つ一つ説明したいと思います。
明るさについて。
バレーボールを撮るときは、f/2.8通しでもss1/1000においてiso6400、エントリオや大浜体育館などの恵まれた体育館でiso3200で設定していましたが、サッカーではデイゲームだと絞りやシャッタースピードはそのまま、iso200で撮影しています。すごく日差しが強い日にはiso100を使うことも。
iso四桁に慣れきっていた私は「これって三桁とかあるんだ!?」というところからのスタートで、これだけでも一大カルチャーショックでした。
ちなみにiso三桁で撮ると全然ノイズが乗らなくてサイコ~の気分になります。
カラオケのドリンクバーよりも薄い感想しかなくてすみません、、、
動きについて。
「誰が」「いつ」「どのような」プレーをするのかわかりづらいというところが難点です。
バレーボールだと、「相手がサーブを打ち、それをレシーブしてセッターがトスを上げ、スパイカーがスパイクを打つ」という構造があらかじめ、ある程度定まっています。そのため次の動作が予想しやすく、例えばスパイクを打つところが撮りたかったらスパイカーの選手にフォーカスしていれば大外れはしませんよね。
しかしサッカーはその通りではありません。
もちろんポジションなどはありますが厳密な動きの限定がしにくい。ちゃんと分析すればこういうシーンは誰がどのような動きをして、、、というようなチームの決まりごとがあるはずですが素人オタクに分かるわけもなく、バレーと同じ感覚で撮れるのはゴールキーパーくらいでしょうか。
一つ一つの動きが(少なくとも私にとっては)予測不可能であるということに加えて、どのようなプレーがどんなタイミングで訪れるのかわからないのもサッカーの特徴であると感じています。
つまりどういうことが起きるかというと、、、
「さっきそこでボールを持って前を向いていたシーン、めちゃくちゃ良かったのにピント外した!もう一回チャンスをください!」
というときに、次のチャンスがいつ来るかわからない。もしかしたら来ないかもしれない、ということです。
これがバレーなら、例えばスパイクを打つシーンをもう一回撮りたいとなれば、次の機会はほぼ確実に訪れるでしょう。(特殊な攻撃でないときに限る。山内選手がオポになったりすれば話は別です。)
私がよく唇をかむのは、好きな選手がボールを持っているシーン。撮ってて気づいたことですが、一人の選手がボールを保持している時間、ボールとともにおさめることができる時間って本当に短い!
一回の価値が大きいがゆえに緊張感もひとしおです。
そしてよくピントを外して泣いております。
どうして絶対に決めたいシーンに限ってピントって外れるんでしょうか涙
距離について。
バレーボールコートは18m×9mなのに対しサッカー(Jリーグで用いられている規定では)105m×68m。比べるのも馬鹿らしくなってきました。
シンプルに遠すぎる!!
私がサッカーを撮りに行くときは、APS-C機に70-200㎜をつけていますが、ズームが足りたためしがありません。
最も困るのが自分と遠い方で選手がゴールした時。一応シャッターは切るもののただの「ゴールした時の風景」の写真になります。
しかもサッカーですから一試合にそう何点も決まるわけではありません。
これまで風景写真に堕してしまったものは幾千万、、、
これ以上同じ過ちは繰り返さない!と最近推し選手の出場機会が増えてきてゴールを決める可能性も相対的に高まっているオタクは超望遠レンズの購入を決めるのでした、、、
お気づきの方はいらっしゃいますでしょうか。
実はここまでが壮大な導入でここからが本題です。
すでに2000文字が見え始め申し訳なくなってきましたので、続きは後日!
ということでレンズが届き次第色々比較してまとめたい次第です。需要というよりも楽しくて書きたい半分、あとは自分が色々調べているときになかなかほしい情報に出会えなかった歯がゆさ由来のモチベ半分で頑張ります!
あと明日のテストも頑張ります!
今から勉強します!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
優しいあなたにいいことがたくさん起こりますように!