推しと写真を撮った話
普段推しの写真を撮りまくっている私ですが、先日機会に恵まれて推しと写真(しかもツーショ震)を撮ることがあったので備忘録的にのこします。
内容まっさらテンションのみで書いておりますので暇な時に!どうか本当に暇な時に!お読みください。
話しは先週の日曜日に遡ります。
この日私の好きなサッカーチームの鹿島アントラーズはクラウドファンディングのリターンイベントとして「アントラーズ大運動会」を開催しました。
もちろんこの私も参加しないわけがなく、かと言って超絶運動音痴に陰キャが掛け合わさった稀代の人材ですので競技には参加せず、観覧のみ(これでも1万円した)のコースで申し込みました。
競技に参加すると、ものによっては選手との写真やサインなどが貰えるらしいのですが普通に「まあいいや〜」とスルー。
ド陰キャくんなので運動会…………?とかなり訝っていたのですが当日は予想を良い意味で裏切ってもらい、本当に楽しい時間を過ごせました。
この日のプログラムが午前中が運動会、午後が高額支援者様様様とのサッカーや鳥かご(アップなどで行うメニューの一種)だったため午後の終わりは結構そっけなく、ふわっと全プログラムが終了しました。
シーズンの終わりなのに締まらんな〜笑などと考えながら
「もう…帰っていいのかな………………」
とフォロワーと話しながらコンコースに出るとチームのマスコットキャラクター達が居たためしばらく彼らともふもふし、シャトルバスの時間までどうしよう…と完全に時間を持て余した時。
時は来たり。
急にスタッフさんが「今から選手が来ますので云々〜」と言い始めました。
???
「今から選手が来ます」
??????
勘弁してくださいよ本当に。
なんの心構えもしていない所に急な宣告。産まれたての子鹿のような足取りになりました。
小鹿より歩けてなかった説もある。
そして選手が奥から歩いてくるのですが…
いい感じにシルエットしか見えない!!!!!
ここでシルエットクイズはやめて?
4人?居る気がする…………と確認した以降、私の脳は活動をやめ、何も認識できなくなりました。
するとフォロワーが「舩橋くんいるよ!」と声をかけてくれました。
つまり死刑宣告な訳です。
ちょっっっと待ってくださ〜い!!!!
一旦歩みを止めてくださ〜〜い!!!!!!!
ウェまって〜………………
この時私の前頭葉は「え」で占められ、口からは思考の介在しない「無理やだ…」が漏れまくっていました。
本当に不意打ちすぎて何も考えられず、フォロワーの後ろに隠れて逃げ惑うことしか出来ませんでした。
今振り返るとコレ、中学生とかだったら可愛かったけど私がやると完全に成人異常女性。泣いた。
そんな時にスタッフさんがまたひと声。
「選手来ましたのでご自由に写真撮ってください〜!」と。
こんな至近距離でスマホのとはいえカメラを向ける勇気なぞ毛頭ございません!解散!!と思っていると、ある方が4人の選手の所へ向かい写真を撮って貰っていました。
ここで私の脳はバグを起こし、普段なら絶対考え付かないであろう「写真一緒に撮ってもらいたいな…」という思考をしました。
もうこの時は脳直で喋っていたのでフォロワーにもそれは聞こえていて、すると本当に優しいフォロワーは「行きな!撮るよ!」と背中を押してくれました。
そうこうしているうちに選手はどんどん近づいて……
ついに私は奏します。
「舩橋選手、一緒に写真撮ってもらってもいいですか………?」
え?
なんか………
なんかひろゆきみた〜〜い!!!!😩
絞り出した結果ひろゆき。
さいやく。
そんなひろゆきにも優しく返事をしてくれて…と言いたいところですが本当にここからの記憶がなく、気づいたら自分で持とうと思っていたユニフォームの片方を持ってくれていて、最後にお礼を申し上げていました。
フォロワーの証言では「いっすよ!」と言っていたとか。
さわやか〜〜〜〜〜〜〜
未だかつてひろゆきの話しかけられ方をされてこんなにさわやかに返答ができた人があろうか。(いやない。)
優しいさわやかイケメン舩橋佑選手のお陰様で私はなんとか人権を保った(のか?)状態で写真を撮ってもらうことが出来ました。
本当にありがとうございました(人生に対して)。
そして、
介護してくれたフォロワー、謎の不意打ちファンサを敢行して下さったスタッフの方、ひろゆき女にさわやかに対応してくださった舩橋選手、キショオタクを刺さずにいて下さった周囲の方々、本当にありがとうございました!
いい写真
ってなんだろう
たまに考えてどツボにハマります。
ふらっと立ち寄った書店で同じようなテーマの本を手にしたことがありました。たくさんの写真家さんたちのたくさんの答えがあったけど、今はひとつも思い出せそうにないです。
答えってそう簡単に見つかりません。
自分的には"撮れてた"だけの写真がすごく沢山の人に見てもらえて気に入ってもらえることもあれば、渾身の一枚なのに全然反応がないこともよくあります。
いいねとかリツイートのために写真を撮っている訳では無いけど、上げるからにはたくさんの人に伝わって欲しいなというのが本心です。
でも、たくさんの人に反応を貰えた写真が「いい写真」というのも合点がいきません。身も蓋もない話をすれば、人気選手の写真をあげればクオリティがどうであれ、それなりにたくさんの反応を貰えます。
だったら何が「いい写真」になるのでしょう。
そう思って過去に撮った自信を持って「いい写真」と言い張れる写真を見返してみました。劣勢の中でもトスを呼ぶ逞しい姿、試合の後の晴れやかな笑顔、先輩にデコピンされて痛がっているところなどなど。写真を見返すだけでその時の自分の気持ち、その場の空気が鮮明に蘇ってきました。そして同時に「この場面撮れててよかった」と思うことに気づきます。
素敵な場面を見つけられたこと、それをきれいに収められたこと、これらが嬉しくて誇らしくてたまらないのです。
カメラを構え続け疲労が溜まり、腕は震え出し、思考が止まり始めても、それでも撮りたい、撮らなきゃと思える瞬間に答えがあるのだと思います。
器の小さい人間なので他人の評価を完全に気にしないで生きていくことはできませんが、「いい写真」の評価は自分軸でありたいです。
今は自分の思う「いい写真」を、たくさんの人に共感してもらうのが目標です。そのためにはもっとレタッチを工夫したいし、素敵なキャプションも付けたい。その場に居なかった人にもまるごと全部届くような、それでいて自分にしか撮れない写真が撮れるように頑張ります。
と、こういうことをあれこれ考えるのも楽しくって仕方がありません。
とてもいい趣味を持ちました。
サッカーと写真の話
2月のVリーグ暗黒時代を経て、今はすっかりサッカーの人となっております。
こんにちは。
現在は日焼けにより右手の暗黒時代が到来中。
バレーボールをきっかけに一眼レフを使い始めた私ですが、最近の用途のほとんどはサッカーです。同じスポーツ撮影とはいえ両者の違いはかなり大きく、今でも驚かされることがたくさんあります。
たとえば、
・外で行われるので明るい
・動きが予想できない
・遠い
などなど、、、
例に挙げた三つを取り上げて、一つ一つ説明したいと思います。
明るさについて。
バレーボールを撮るときは、f/2.8通しでもss1/1000においてiso6400、エントリオや大浜体育館などの恵まれた体育館でiso3200で設定していましたが、サッカーではデイゲームだと絞りやシャッタースピードはそのまま、iso200で撮影しています。すごく日差しが強い日にはiso100を使うことも。
iso四桁に慣れきっていた私は「これって三桁とかあるんだ!?」というところからのスタートで、これだけでも一大カルチャーショックでした。
ちなみにiso三桁で撮ると全然ノイズが乗らなくてサイコ~の気分になります。
カラオケのドリンクバーよりも薄い感想しかなくてすみません、、、
動きについて。
「誰が」「いつ」「どのような」プレーをするのかわかりづらいというところが難点です。
バレーボールだと、「相手がサーブを打ち、それをレシーブしてセッターがトスを上げ、スパイカーがスパイクを打つ」という構造があらかじめ、ある程度定まっています。そのため次の動作が予想しやすく、例えばスパイクを打つところが撮りたかったらスパイカーの選手にフォーカスしていれば大外れはしませんよね。
しかしサッカーはその通りではありません。
もちろんポジションなどはありますが厳密な動きの限定がしにくい。ちゃんと分析すればこういうシーンは誰がどのような動きをして、、、というようなチームの決まりごとがあるはずですが素人オタクに分かるわけもなく、バレーと同じ感覚で撮れるのはゴールキーパーくらいでしょうか。
一つ一つの動きが(少なくとも私にとっては)予測不可能であるということに加えて、どのようなプレーがどんなタイミングで訪れるのかわからないのもサッカーの特徴であると感じています。
つまりどういうことが起きるかというと、、、
「さっきそこでボールを持って前を向いていたシーン、めちゃくちゃ良かったのにピント外した!もう一回チャンスをください!」
というときに、次のチャンスがいつ来るかわからない。もしかしたら来ないかもしれない、ということです。
これがバレーなら、例えばスパイクを打つシーンをもう一回撮りたいとなれば、次の機会はほぼ確実に訪れるでしょう。(特殊な攻撃でないときに限る。山内選手がオポになったりすれば話は別です。)
私がよく唇をかむのは、好きな選手がボールを持っているシーン。撮ってて気づいたことですが、一人の選手がボールを保持している時間、ボールとともにおさめることができる時間って本当に短い!
一回の価値が大きいがゆえに緊張感もひとしおです。
そしてよくピントを外して泣いております。
どうして絶対に決めたいシーンに限ってピントって外れるんでしょうか涙
距離について。
バレーボールコートは18m×9mなのに対しサッカー(Jリーグで用いられている規定では)105m×68m。比べるのも馬鹿らしくなってきました。
シンプルに遠すぎる!!
私がサッカーを撮りに行くときは、APS-C機に70-200㎜をつけていますが、ズームが足りたためしがありません。
最も困るのが自分と遠い方で選手がゴールした時。一応シャッターは切るもののただの「ゴールした時の風景」の写真になります。
しかもサッカーですから一試合にそう何点も決まるわけではありません。
これまで風景写真に堕してしまったものは幾千万、、、
これ以上同じ過ちは繰り返さない!と最近推し選手の出場機会が増えてきてゴールを決める可能性も相対的に高まっているオタクは超望遠レンズの購入を決めるのでした、、、
お気づきの方はいらっしゃいますでしょうか。
実はここまでが壮大な導入でここからが本題です。
すでに2000文字が見え始め申し訳なくなってきましたので、続きは後日!
ということでレンズが届き次第色々比較してまとめたい次第です。需要というよりも楽しくて書きたい半分、あとは自分が色々調べているときになかなかほしい情報に出会えなかった歯がゆさ由来のモチベ半分で頑張ります!
あと明日のテストも頑張ります!
今から勉強します!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
優しいあなたにいいことがたくさん起こりますように!
ろろcam話
うれしい言葉をかけてもらってうれしくなっちゃた勢いでかいてます!深夜!
題名の通り私のカメラ・写真の話なのですが私は何を隠そう、カメラを手にしたのは8月、本格的に使い始めたのは9月という”ド”がつく初心者です。細かい話や専門的な話はさっぱりですが、私がカメラ・写真関連で調べてきて参考になったことやその過程でのワクワクした気持ちが伝わればうれしいです。
機材編
私の機材は以下の通りです。
・Canon EOS kiss x9i
・TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD
初めはダブルズームキットとして付属していたレンズを使っていたのですが、全カレ前に突如ほしくなって念願のナナニッパを使いはじめるようになりました。やっぱりナナニッパ、画質が桁違いです。あとボケ具合がめちゃくちゃいいです。
偉そうにナナニッパとか言ってますが10月くらいまで”ナナニッパ”とはなんぞや、という状態でした。簡単に言えば望遠レンズの中でも王道の型で、焦点距離70-200mm f/2.8のレンズです。
唯一心配していたのは焦点距離でした。付属の望遠は250mmまでズームできたのですがナナニッパは200mmしかズームできません。Vリーグの試合は近い席を取ることができれば解決ですが、学生バレーだとそもそもアリーナの席がないこともあります。実際全日本インカレもスタンド三列目からの観戦でした。
でも!
全然大丈夫!!
確かに撮ったままだと物足りない感じもしましたが、画質がいいためトリミングしてもそこまでガサガサ感は気になりませんでした。
自分で言っててもよくわからないので比較用に同じ会場での写真を貼っておきます。
撮ってる場所が違うので画角についてはイマイチわかりづらいですね、すみません、、、画質や明るさについては一目でわかるのではないでしょうか!
あと今比べて気づきましたが色味も結構違いますね。WBは変えていないので照明なのかレンズの特徴なのか、私的にはナナニッパの色味が好みです。
欠点は重さと大きさです。愛用していた牛柄のカメララップがサイズアウトしてしまったのが残念でした。また、重さで疲れてしまうため自分の体力と相談しながら撮る必要もあります。あとは縦撮りが減りました。
本体に関しては”あればよし”マインドなので特に不満はないです。私のカメラはエントリーモデルであるため、様々なモードがあらかじめ設定されていてカメラ任せでもよさげな写真が撮れます。バレーを撮るときはイキってマニュアルを使っていますが風景などはさっぱりなのでとても助かってます。
あとはコンパクトなところが気に入っています。ナナニッパを付けると一体どっちが本体なのかわからなくなるくらい小さくて重さも軽いです。荷物を少なくしたいので本体でかさばらないのは本当に良い!
しいて言えば一点AFのポイント移動に苦戦中です。プリセットなどあったらいいんですけど、、、そもそもないのか私が見つけられていないだけなのか自信がないのであんまりでっかいことは言えません。
金欠学生なのでどちらも中古で買いましたがちゃんと使えています。
今のところ。
設定編
手元にカメラが無い状態で書いているので覚えている範囲で書きます。計画性がゴミです。
①12/4.5大田区総合体育館・12/25所沢市民体育館(明転時)
ss1/1000 f/2.8 ISO3200
②12/25所沢市民体育館(暗転時)
ss1/800 f/2.8 ISO6400
レンズを変える前のことはよく覚えてませんがF値だけ違って①の時のように設定していたような気がします。
レンズの良さを生かしてF値は2.8固定、あとはISO>ssの優先順位で決めています。
どこかでss1/1000くらいあればボールがぶれないと見聞きし、実際にss1/1000でもきれいに撮れることもあるのですが、ぶれるときはぶれるのでレタッチした時の画像のきれいさをとってこの順番です。
レタッチでシャドウや明瞭度を上げるのが好きで、どちらもノイズが目立ってしまういじり方なので極力ノイズが乗らないように設定の段階で気を付けているつもりです。
レタッチ編
スマホでLightroomのアプリ(無料版)を使用しています。使ってみたい機能もあり有料版に興味もあることはあるのですが、今の段階で特段困ったこともないのでとりあえず無料のまま頑張ってます。
このはてブロが生まれるきっかけになったツイートですでにしゃべっているのですが、私のレタッチのモットー(12月から笑)は「見やすくかっこいい」です。
今までの自分の写真、特にアジア選手権あたりの写真を見返していると暗いな~とかノイズでガサガサだな~とか青いな~とか、、
本当に見づらい!!
恥ずかしいとか通り越してシンプルに自分にキレる。特に暗さはいろいろいじったりF値大きいレンズを使っていたりしょうがない部分もありましたがもう暗くて暗くて、、、
じっくり見ていく中での雰囲気はいい感じで気に入ってはいましたがぱっと見の伝わり方って結構大事だと思っているので、とりあえず「一目見て何の写真なのか伝わる」ということを気を付けています。
以下具体的な話です(日本語版を使っていないので用語が違うところがあるかもしれません!)。
①オート
オートへ全幅の信頼を寄せているのでここで癖のないかんじにしています。たまにダメダメオートになるのでその時は無視して②からいじっています。
②ライト
基本的に撮ったままの写真が暗めなのでここで細かい調節はします。ハイライトを下げてシャドウを上げることが多い。特に大田区総合体育館は白い床が眩い輝きを放っているのでハイライトをめちゃくちゃ下げました。
③エフェクト(明瞭度、周辺減光)
この二つをいじるだけでゴリゴリ感が出るので気に入っています。明瞭度を上げると輪郭や光の明暗が撮ったままの写真よりはっきりします。具体的にはユニフォームや筋肉の影、髪のハイライトをくっきり表現できます。この時にノイズもくっきりなってしまうのが残念なところです。
周辺減光を使うとアピールしたいところに自然に視線誘導できます。たぶん。いったん周辺減光を上げると全体が暗くなるので周辺減光をいじった後はもう一度ライトの調節をするようにしています。最近はあんまり使ってないです。理由、ないです。
④カラー
前は青みが好きでしたが最近の私のブームはピンクです。全体の雰囲気は重視しつつも何よりも顔色をよく見せることとユニフォームの色から外れすぎないことを気を付けています。後者の方は全然変わっちゃうこともありますが笑。
ブルべ冬みたいな雰囲気が好きなので黄色っぽい体育館はいまだにどうしたらいいかわかりません。
いっそモノクロにしようか。
プリセットとか設定してみたいと思っているのですが重い腰が上がらず、、今年中にはやります。ほかにもWBの設定などまだまだ踏み入れていない領域もあるのでいろいろ開拓していきたい2022です!
ド素人のカメラ話は以上です!ここまで読んでくださりありがとうございました!!